Vol.112 東京のサッカースタジアム事情

前回南葛SCの監督に就任された風間監督について触れました。

今回は南葛SCから東京のサッカー事情について浅くみていきます(笑)

 

前回もお伝えしたように南葛SCは漫画「キャプテン翼」原作者の高橋洋一先生がオーナー兼代表を務められ東京都葛飾区をホームタウンとしたクラブチームです。現在はJリーグの5部にあたる関東1部リーグに所属しながら「葛飾からJリーグへ」をテーマに活動されています。  

 

日本代表でも活躍された稲本潤一選手、今野泰幸選手、大前元紀選手をはじめJリーグで活躍された選手からJリーグ経験のない若手の選手が所属しています。

多くの選手が働きながら練習、試合を行います。地域の方々にビラ配りをするのも選手たちが率先してやります。

 

風間監督就任から「止める・蹴る」を中心とした技術の落とし込みにより、どんどん上達する選手たち。3月31日から始まる関東1部の大会が楽しみです。

 

首都東京にはJリーグに3チーム所属しています。いずれもJ1のFC東京、東京ヴェルディ、FC町田ゼルビアですが、お世辞にも毎年優勝争いをするチームではありません。

やはり首都東京が盛り上がってこそJリーグも盛り上がる!

そのためにも東京にもサッカー専用スタジアムを立ててほしいというのが、かねてからの私の願いです。

 

現在の新国立競技場設立当初は東京五輪後、球技専用に改修すると話が進んでおりました。が、いつの間にか撤回。サッカー専用スタジアムができれば話題にもなるし、何より間近でプレーする選手たちの大迫力にリピーターも増え収益にもなるでしょう。素晴らしいスタジアムで試合がしたいとサッカーを始める子供たちも必ず現れます。目先の費用の問題などわかりますが、お金で大問題となっている政治家がスポーツの持つ力をいまひとつ理解していないことが残念でなりません。

 

世界最高峰のプレミアリーグではサッカー専用スタジアムが当たり前。選手がお客さんによりパワーをもらっている様子が画面越しにも伝わります。今年広島に素晴らしいサッカー専用スタジアムが誕生しました。目下広島は絶好調のリーグ2位です。

 

東京には縁もゆかりもございませんが(笑)東京から世界を驚かすスタジアム建設に期待です!!

 

南葛SCがいつかJリーグに昇格し、翼君のようなスーパースターを生み出す日が来るでしょうか。最高のスタジアムで選手もサポーターも躍動している姿を夢見て今回は終了です。

 

今回も読んでくださりありがとうございました。