Vol.107 31年後のJリーグと私

この週末もスポーツイベントが盛りだくさんでしたね。

 

なかでも31年目を迎えたJリーグが開幕。

今節の注目は我々40代以上には熱いカード「東京ヴェルディ対横浜Fマリノス」!

そうJリーグ元年の開幕カードです。舞台は装いを少し変えましたがあの時と同じ国立競技場。激熱です!

 

当時、三浦知良選手の大ファンだった中学生の私はテレビにかじりついて観戦。初ゴールがマイヤー?なんじゃそりゃ!とずっこけながらも新しい時代の幕開けを見届けました(笑)14歳の髙﨑くんは30年後まさかスポーツメンタルトレーナーをしているとは夢にも思っていないでしょう・・・。カズ選手が現役で今もファンであり続けていることも。

 

何はともあれ長くJ2に甘んじたヴェルディが16年ぶりにJ1復帰したことで実現した黄金カード。

 

試合前のセレモニーで当時のJリーグチェアマン川淵三郎氏の開会宣言が映像で紹介されました。

「Jリーグは大きな夢の実現に向かってその第一歩を踏み出します。1993年5月15日の開会を宣言します」

 

映像が終わるとなんと現在の川淵氏が国立に現れます!御年87歳。背筋がピンとしてカッコいい!

「開会宣言で述べた大きな夢とは老若男女誰もが自分の好きなスポーツを楽しめるクラブを日本中に作っていこうという夢。ヴェルディは16もの競技を運営し活動してくれている。マリノスはJリーグを代表してアジアチャンピオンズリーグを戦っています。Jリーグのより一層の発展に向け力を貸してください」感極まりながらお話しされました。

 

サッカー後進国と言われワールドカップに出場したことのなかった国にプロサッカーリーグ。大変なご苦労があったことは想像に難くありません。

 

大きな夢は後身にもファンにもしっかり受け継がれています。私がJリーグを好きなのは掲げる夢や理念が好きだから。夢や理念があれば応援したくなるし頑張れる。地域のスポーツチームだってそう。会社だって。

私は現在45歳。30年後も背筋を伸ばし夢を語っているジジイでいようと心に誓いました。

31年目のJリーグも楽しくなりそうです!

 

今回も読んでくださりありがとうございました。