Vol.103 クロップ監督の言葉

先週もスポーツが熱かったです。サッカー、バスケ、ゴルフ、卓球、マラソン、大相撲・・・。今週プロ野球はキャンプイン!追いきれません(笑)

 

海の向こうのサッカー界からは寂しいニュースも。イングランドプレミアリーグリバプールから9年監督を務めたクロップ氏の今季限りでの退任が発表されました。現在世界屈指の名将として知られるクロップ監督。

ドルトムント時代には香川真司選手を中心としたチームで優勝。リバプールでも南野拓実選手、現在は遠藤航選手を起用するなど日本人にもなじみの深い監督です。

 

今回は偉大なモチベーターとしても知られるクロップ監督の言葉を紹介します。

~リバプール初日選手たちに~

「疑う者全員を信じる者に変えてやろう」

 

~自分の最大の才能は?~

「他の人への興味だね。私は他の人にとても興味がある。その一方で他の人が私をどう思っているかには興味がない。だから90%の人が緊張する状況でも落ち着いていられる。」

 

~移籍してきた若手選手を自宅に招き、プライベートな質問~

「人生にはサッカーより大切なことがある」

 

~ヨーロッパのカップ戦で6度決勝に進みすべてで敗戦。「クロップの呪い」と揶揄された~

「私は決勝戦に6度立ち6度負けたが、私の心は壊れなかった。人生とは何度でも挑戦することだ。挫折があるから何かを達成できる。6度決勝で負けて、なお7度目の決勝を目指す。それが私だ。決勝の敗北は苦い。でも良薬になる。」のちに欧州チャンピオンズリーグで優勝。

 

~人生を終える最期の瞬間に「あなたは何を勝ち取ったのですか?」と問われるとしたら~

「とても奇妙な話だ。私なら『自分がいる場所をより良くするために日々努力してきたか?』と問われたい。結果がすべてではない」

 

いかがでしたか?まだまだ多くの名言を残されていますが、メンタルトレーナーの立場からしても理にかなっている声掛けです。熱くなりますよね。

稀代の名将が今後どのようなキャリアを歩まれるのか楽しみです。

 

今回も読んでくださりありがとうございました。