子どものころからプロレスが好きでよく見ていました。
小学生の時は長州、藤波にぶつかる若き闘魂三銃士、鶴田に立ち向かう三沢光春率いる超世代軍に熱くなり、友人と後楽園ホールや武道館に行ったものです。場外乱闘に遺恨試合。入場で観客席で暴れまくるタイガージェットシンとか興奮しました!本当は優しい人なのに(笑)
最近では華やかさと激しさが同居した女子プロレスのスターダムにはまっています(笑)
さて今回の表題「プロレスしようよ」
スポーツをしようと推奨する私でもドラゴンスクリューからの足四の字とかエルボーからのタイガードライバーをやりましょうというわけではなく(笑)スポーツ界を盛り上げるための提言です!
先日サッカーJ1リーグ「ガンバ大阪対柏レイソル」の試合後、一部のガンバ大阪サポーターから試合に負け下位に低迷する柏レイソルに対し「J2柏!」と揶揄するコールがありました。
このコールに「大人が弱い者いじめしてみっともない」「いじめを助長する」「リスペクトがない」などネット上で炎上。
試合後ガンバのポヤトス監督が謝罪、クラブとしても改めて謝罪文をだす事態にまで発展しました。
私の率直な感想「潔癖すぎやしないかい」
やはりリスペクトは必要だし試合後は選手同士、サポーター同士称えあえば気持ちが良いし美しい。
でも暴力行為とか人間性を傷つけるコールでなければそれも「興行の一部」でしょう、というのが私の考え。サポーターも「興行」を盛り上げるために不可欠な一員であると。
野球で甲子園などにはヤジが面白い名物オヤジがいたもので、思わず相手チームからも笑いが起きたり、応援団同士の応援合戦があったりしました。
今は社会的にフェアプレーやコンプライアンスなどが厳しくなり、応援スタイルにもケチがつく時代。
もう少し寛容になっても良いのでは。
誰よりも声を出して体を張っているサポーターの代表の方々にお願いすれば、チーム愛が凄い人たちなのでクスリと笑ってしまうようなコールなども考えてくれるはず。
試合だけでなくスタジアムの雰囲気を好きになり「またスタジアムに行きたい」という人が増えれば観客動員増加にもつながります。観客が増えれば選手のモチベーションが高まり好ゲームも増える。
「J2柏」がどういう歴史でどういう状況でコールされたかわからないし、ユーモア的にも「もう少しひねってほしい」というのはあります。試合後だったという点も後味の悪さは残ります・・・でもそこまで非難される内容かなーと。
そして今回の提言の肝はここから。
試合後はリスペクトをもって称えあう。バチバチにやりあうのは試合前。ここはあえて公式にライバル心むき出しで多少汚い言葉を使ってでも煽りまくる。ここでようやくプロレスの登場というわけです。
来週に続きます!今回も読んでくださりありがとうございました。