このブログでは珍しく？過去2回挑発的な内容であったため今回はハートフルにお届けします(笑)
先日東京のバスケットチームの練習の見学をさせてもらいました。
３月に参加した講習会にそのチームのコーチがいらしたことがきっかけです。文献を読んでいるだけではわからない現場の声をお聞かせいただきたく、突然依頼をしたにも関わらず快く承諾してくださいました。
レベルは地区で比較的高い小学生のチームです。
驚いたのは知らないオジサンに皆しっかり目を見て挨拶してくれたこと。２年生の子には「誰？」と聞かれ「変なおじさんだよ」と言ったら鼻で笑われましたが・・・(笑)
体育館を見渡すと全員の荷物が一糸乱れず整頓されておかれています。
時間になるとコーチが何も言わなくても年長者がリーダーとなってアップ開始。
その日は６年生がいなかったのですが、５年生が試行錯誤しながら下級生を引っ張ります。
練習もコーチからおおまかな指示や動きの意図について指導はありますが、生徒が自分で考え、わからなければコーチに確認するという様子。大変興味深いものでした。
練習後皆が私の前に整列して「練習見学のアドバイスをお願いします」と言われた時には、しどろもどろになりましたが(笑)その後はオジサンに気さくに接してくれ、２時間の練習でチームのファンになってしまいました。
「いいチームだなー」というのが感想です。コーチも生徒も保護者も信頼関係で結び付いている印象でした。聞くとコーチはこのチームのOG。素晴らしい教育によって素晴らしい人材が育ち、それが受け継がれていく・・・。こうやってチームには伝統や誇りが備わっていくんだろうなと感じました。
これはプロのチームや会社でも同じですよね。短い時間でしたが本当に勉強になる濃い時間でした。
対応してくださったコーチはじめ皆さんありがとうございました！また見学に行かせてください！！
今回も読んでくださりありがとうございました。