Vol.62 中学生の友

人生を変えるきっかけに媒体や人の年齢などたいした問題ではないなーと日々思わされます。

 

3月に取得したトレーナーの資格はよく視聴するサッカー分析系のYouTubeでたまたまドイツの新しいトレーニング法を紹介していたことがきっかけです。ネットで調べると自分の考えと親和性が高く間違いなくアップデートしてくれると思い即受講の申請をしました。

すでに仕事に取り入れご依頼者様にも喜んでいただいております。

 

最近中学生の友人ができました。

このブログを読んでくださる方はおわかりのように、私は野球やサッカーの視聴が多く人気スポーツであるにもかかわらずバスケの視聴はそれほどでした。

この友人はバスケが大好きです。好きな選手を聞いても私は全く知りません。

長いNBAの歴史にも名をのこす1人にあげられるほどの選手でした。しかも現役。

プレーを見るとマイケルジョーダンで止まっていた私のNBAが動き出し、目を奪われます。

 

この選手が数年前東京のイベントで子供たちにバスケのクリニックをやっている映像がYouTubeであがっていました。大勢の子供たちの前で一人の少女がフリースローを投じる時間がありました。代表として選ばれるくらいだから実力者だったのでしょう。しかしプレッシャーもありなかなか決まりません。

 

その時この選手が少女にかけた言葉です。

「僕も30年間プレーしているけど、全てのシュートが入るわけじゃない。入らないことは全然問題ない。大事なのは入るまで打ち続けること」

 

少女の目の色が変わりました。その後見事に入れて見せます。

勇気をもらえます。失敗は失敗のままでいるからであって、成功すればその失敗も成功のために必要だったといえる。

 

それ以来この選手に私は虜です(笑)

この選手のことを教えてくれたのは中学生の友人。成長させてくれるのに年齢は関係ない。どれだけ成長しようとアンテナをはり素直さを持つか。と改めて気づかせてくれました。

 

ありがとう友よ!ありがとうステフィン・カリー!

 

今回も読んでくださりありがとうございました。