Vol.49 成人の日

コロナ感染から体調も概ね良くなり、昨日初詣に行ってまいりました。

 

歩いて20分ほどの神社に行ってきたのですが、朝から子供たちが達磨など持って歩いています。何かと思ったら三九郎(松本市での呼び方)でした。よく伝統文化を「時代に沿ったものに」「何のために」「意味あるの」などと聞きます。伝統を時代に沿ったものにしたら、それはもはや伝統ではないのでは・・・伝統文化に科学を求めても・・・。

 

初詣にしたってそう。おみくじに何の根拠もないけど、いまだに老若男女がひいてはありがたくいただきます。よくわからないけど行っている、やっている(本当は意味があることばかりです)。これこそが伝統であり、何百年、何千年と受け継がれたものは、できるだけそのまま子孫にまで引き継ぐべきなんだろうなーと考えます。

 

伝統行事?と言えば今日1月9日は成人の日。この成人の日に関しては私の時は1月15日と決まっていましたが、今は1月第2月曜日。1月15日だったのは、この日が小正月でかつて元服の儀が小正月に行われていたからと言われています(ウィキペディア調べ)

 

戦国時代であれば元服すれば戦に出ます。武将格であれば大勢の部下の命を預かり指揮を取ります。この頃の元服は15歳前後。

 

今年は成人年齢が18歳に引き下げられました。まだまだ子供と言いたくもなりますが、今から何を始めるかで死ぬまでに実現できることが質量ともに変わってきます。

 

人の命を預かるほどの覚悟は必要ありませんが(笑)自分の人生に投資する気持ちで何か一つ今から始めて楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

今回も読んでくださりありがとうございました。