Vol.37 矢野燿大監督の功績

今回はただただ阪神について思いを書き連ねるだけですので興味がない方は飛ばしてください(笑)

 

開幕9連敗から始まり、夏には投手陣の踏ん張りで一時は優勝争いも?と変な欲が出たところで、しっかり負け始め・・・それでもクライマックスシリーズ(CS)にねじ込んだ。

 

CSファーストも勝ち上がり、史上最大の下克上だ!と意気込むとあっさりCSファイナルで全敗。

この激しい波があるからファンをやめられない。17年優勝してないんだけど・・・。

 

矢野監督にはメンタルトレーナーの立場から期待していました。これまでのゴリゴリ体育会系野球からメンタル面にも視点をあててチームマネジメントをされているように見えたからです。

 

このマネジメントが成功し周知されればスポーツ界はもちろん会社等、日本のあらゆる組織に一石を投じることができるのではとも考えていました。

 

結果的には優勝こそできなかったですが、就任から4年間毎年Aクラス入りし安定した成績を出されたことは素晴らしい事だと思います。メンタルに視点をあてたマネジメントは成功したと私は考えています。

 

どうしても優勝チーム以外は敗者と扱われがちなので世間的には「へらへらするな」「メダルなんて作るな」「練習させろ」など言われてしまうのですが。

矢野監督くらい勉強されている方は笑顔の効用や選手の自主性の尊重を認識されていただろうし、プロが練習していないはずないですけどね。

 

矢野監督は退任の会見で涙を浮かべて「僕の夢はまだ続く。また挑戦していきたい」とおっしゃいました。

私もまた夢に向かって突き進もうと改めて思わせてくれました。

矢野監督お疲れさまでした!

 

そしてどんでんがやってくる・・・。

 

今回も読んでくださりありがとうございました。