Vol.29 応援の力

今年の全国高校野球選手権が閉幕しました。第6の故郷だのなんだのと訳の分からない事書いときながらあまり縁のない宮城県仙台育英高校が優勝(笑)東北勢初の優勝です。関係者の皆様おめでとうございます!下関国際はじめ涙をのんだ全国の高校球児にも敬意を表します。

 

このブログでも何度か触れてきましたが、改めて応援の力はプレーする選手を良くも悪くも影響を与えてしまうんだと今回の甲子園を見ても感じました。

 

絶対王者の大阪桐蔭が下関国際に敗れた試合。9回表に逆転を許したその裏の大阪桐蔭の攻撃。

 

逆転されてからの場内の雰囲気が印象的でした。

「えっ、桐蔭が負けるの?見たいような見たくないような・・・」

ざわざわと何か不思議な空気が流れます。

 

結局4番バッターからの好打順でしたが、エアポケットにでも入ったように見せ場を作れず3人で終了。

ゲームセットとなりました。

 

声出しは禁止されていたものの観客から発せられる戸惑いの「気」のようなものが選手を包み、動きを硬くしていたように思えてなりません。

応援や周囲が作る環境というのは本当に大事です。

 

そのようなことを考えていた矢先、いよいよJリーグで「条件を守れば希望する全チーム声出し応援が可能」という嬉しいニュースが飛び込みました。

 

サッカーの各ヨーロッパリーグやアメリカメジャーリーグではもはや当たり前だし、マスクを着けている観客すらいないなかで、ようやくではありますがJリーグが日本のスポーツ界では突破口を開いてくれます。

 

スタジアムに行くと応援を見ているだけでも心が弾みます!

ぜひ、足を運んでみんなで応援してひいきのチームを後押ししましょう!

 

本日も読んでくださりありがとうございました。