Vol.23 検証のない文化?

令和4年7月10日参議院選挙開票されました。

当選された皆様、関係者の皆様おめでとうございます。各党で関わったスタッフの皆様お疲れさまでした。

 

さて、前回の参院選で当選された議員さんたちが街頭で何を言っていたか覚えていますか?

議員自身も覚えていないのでは(笑)

 

今回各党の演説や討論で「あれをやる!」「これがおかしい!」という話は聞きましたが「何ができた」「何ができなかった」という検証がないんですよね。

当選することが目的になってしまっているような気がします。

 

先日ある会社の会議に参加してきました。

会社でイベントを実施した直後でその反省会でした。

 

イベントの目標は「新規の契約をイベント内で5件取る。」

 

会議で私は驚きました。新規契約者数を誰も把握していないんです・・・

(なんのためのイベント・・・なんのための会議・・・)

 

そして主催者は全員に聞きます。「何か反省点や良かった点はありますか?」

イベントはなんとなくワイワイしていたので皆「良かったです」

 

イベントをやることが目的になってしまっている。

検証し次回にいかすという意識をもう少しつけるといいんだろうなーと感じていました。

 

そして今回の参院選です。

 

日本の舵取りをしている国会議員ですら検証できないんだから国民に期待しちゃいけないよな。

終わり良ければ総て良しという言葉があるくらいですし、そういう文化なのかなーと。

 

それでも検証は大事です。間違えていたら素直に受け入れ、改善すればいいんです。

終わりは始まりへの一歩と考えてみると違う未来が待っているのでは。

 

今回も長文読んでくださりありがとうございました。