Vol.14 科学でみた「ピンチの後にチャンスあり」

ゴールデンウイークも終わり気候も暑くなったり寒くなったり変化が激しいですね。
心も身体も不安定になりがちなこの時期、深呼吸をして心を落ち着かせてみましょう。

さて、5月15日(日)長野Uスタで全世界注目のサッカーJ3信州ダービー長野パルセイロvs松本山雅が開催されます!

今回は試合結果に結びつく応援方法を考えます。

「負の連鎖」や「ピンチの後にチャンスあり」と昔からよく言いますよね。実は科学で解明されているんです。

ポイントは「感情の伝染」です。
日常でも明るい人の近くにいるとポジティブな気持ちになり、ネガティブな事ばかり言う人の横にいると暗い気持ちになりませんか?

スポーツでも同様です。
大事な場面でミスをしてしまうとネガティブな空気がチーム全体にうつり、結果的に攻めのプレーができなくなります。

一方でそのピンチを好プレーなどで脱するとチーム全体に「よっしゃー」とポジティブな空気が広がり伸び伸びプレーできチャンスにつながる事が多くなります。

これが「負の連鎖」「ピンチの後にチャンスあり」の秘密です。

これらの点からファンの応援もポジティブな空気を出し続ければ選手に常にポジティブにプレーしてもらう事が可能になります。

有名なテニスプレーヤーが言っていました。
『海外の観客は全力でプレーした結果なら失敗しても「ナイストライ!」と拍手がくるから次頑張ろうと思える。けど日本ではため息が漏れるから、少しムッとしてしまい余計な事を考えてしまう』

つまり私たちファンが全力プレーには例えミスをしても拍手を送り続ける事で、選手は積極的に攻めたプレーができるようになるのです。

まだ声を出した応援はできませんが、拍手、そして皆でポジティブな空気を醸し続け勝ちましょう!